これからのドローン・ロボット・AIビジネス

我が国のAI第一人者東京大学松尾先生による「人工知能の未来」の基調講演!!
最新のドローンの現状について、技術トレンドをはじめとした現状を知財や法規制の解説をさせていただきます。
パネルディスカッションでは有識者と実務者が具体的なビジネスモデルの可能性についてディスカッションします。

◆開催概要◆

【日 時】2019年3月19日(火)
開 場:12:30
セミナー:13:00~17:00

【会 場】株式会社ディー・エヌ・エー
住所:〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 地図

参加費:MCF会員及び一般 無料

◆プログラム◆

13:00~13:50
「ドローン関連の最新知財動向 ~トレンドの変化と主要プレイヤーの分析~」

株式会社DRONE iPLAB 代表取締役社長
中畑 稔様

http://droneiplab.com/

14:00~14:50
「ドローン・ビジネスと法規制」

森濱田松本法律事務所
戸嶋 浩二 様 /林 浩美 様/ 岡田 淳 様

http://www.mhmjapan.com/

15:00~15:50
「人工知能の未来 -ディープラーニングの先にあるもの」

東京大学 大学院 工学系研究科 特任准教授
松尾 豊 様
https://weblab.t.u-tokyo.ac.jp/

16:00~17:00
「パネルディスカッション:ロボット・AI・ビッグデータのビジネスモデル」

パネラー
株式会社スマートロボティクス 井島 剛志 様
Origin Wireless Japan株式会社  角谷 友行 様
株式会社日本総合研究所 プリンシパル 東 博暢 様
モデレーター
一社)モバイル・コンテンツ・フォーラム 岸原 孝昌

スピーカー

株式会社DRONE iPLAB 代表取締役社長 中畑 稔様
「ドローン関連の最新知財動向 ~トレンドの変化と主要プレイヤーの分析~」
日本国におけるいわゆるドローン技術の特許出願件数は2013年以降急激な立ち上がり を見せています。最近では、エアモビリティ分野においても同様の現象が起こり始めま した。本講演では、最新のドローン技術トレンドを知財の観点から分析し、各社の知財 戦略を通して見えてくる「ドローンビジネスの未来予想図」を検討します。
特許事務所に入所後、弁理士資格取得。その後、株式会社コロプラに入社。社内MVPノミネート、知財部門を創設。退職後、株式会社FiNCにSeries Bから参画、知財部門を創設。2017年、ドローンファンド設立と同時にファンド出資先の知財戦略を横串で支援する株式会社DRONE iPLABを設立、同社資本提携先である株式会社エアロネクストの取締役CIPO就任。DRONE iPLABの仕組みを全産業セクタに導入する株式会社iPLAB Startupsを共同創業。スタートアップの知財支援に特化した特許業務法人iPLAB Startups 代表。平成30年度から経済産業省 産業構造審議会臨時委員。
森濱田松本法律事務所       戸嶋 浩二 様         林 浩美 様      岡田 淳 様 
「ドローン・ビジネスと法規制」
2015年12月10日の改正航空法の施行後も、「小型無人機に係る環境整備に向けた官民協議会」のもとで制度整備に向けた検討は進んでいます。同協議会が公表した「空の産業革命に向けたロードマップ」では、2018年頃にドローンを使った無人地帯(主に離島や山間部等)での荷物配送(レベル3)を可能とするとされ、これにそって、昨年9月、ドローンの飛行に関する審査要領が改正され、補助者なしでの目視外飛行に関する要件が定められました。次の目標は、2020年代頃以降における、有人地帯(都市を含む地域)において多数の自律飛行するドローンが活躍する社会(レベル4)の実現となっています。本講演では、航空法、プライバシー保護のための規制など、ドローンの飛行に関する基本的な法的枠組みをご説明致します。
共同で所内でロボットと法研究会を立ち上げ、『ドローン・ビジネスと法規制』を執筆。林が「無人航空機の目視外及び第三者上空等での飛行に関する検討会 物流分科会」委員を、戸嶋及び林がUAS測量調査協議会 顧問を、岡田が経済産業省 AI・データ契約ガイドライン検討会委員を務め、ドローンのための法規制について多くの案件を手掛ける。
東京大学 大学院    工学系研究科      特任准教授  松尾 豊 様
「人工知能の未来 -ディープラーニングの先にあるもの」
本講演では、人工知能の最新動向、特にディープラーニングを取り巻く状況について述 べる。人工知能の歴史を紐解きながら、ディープラーニングのもつ意義を解説し、今後 の研究の進展について概観する。また、こういった人工知能の変化が、今後、どのよう に社会や産業を変えるのか、人工知能の未来について解説する。
1997年 東京大学工学部電子情報工学科卒業。2002年 同大学院博士課程修了。博士(工学)。産業技術総合研究所研究員、スタンフォード大学客員研究員を経て、2007年より、東京大学大学院工学系研究科准教授、2014年より特任准教授。専門分野は、人工知能、ウェブマイニング、深層学習。2014年から2018年まで人工知能学会 倫理委員長。2017年より日本ディープラーニング協会理事長。
パネラー:株式会社スマートロボティクス 取締役COO 井島 剛志 様
「パネルディスカッション :ロボット・AI・ビッグデータのビジネスモデル」
国立信州大学繊維学部精密素材工学科を中退し、㈱パソナソフトバンク(現 ランスタッド㈱)にて客先であるドリームネットのテクニカルコールセンターやITCネットワーク㈱(現 コネクシオ㈱)の情報システム部門の立ち上げ等を行う。その後友人と起業しFA系の制御システムのGUI開発、iモードコンテンツの開発を手がけ、2000年よりギガフロップス㈱に参画し、モバイルコンテンツのコンサルティング、人材派遣事業などを行う。2003年に㈱サミーネットワークスに移り、着メロ事業や電子書籍事業、中国事業等を経て、セガサミーグループで作る爆丸有限責任事業組合の職務執行者に就任。技能五輪ウェブデザイン職種 競技委員。ウェブデザイン技能検定 特別委員。2016年4月から㈱スマートロボティクス取締役CTO、2017年12月より取締役COO就任。
パネラー:Origin Wireless Japan 株式会社 COO執行役員 角谷 友行 様
「パネルディスカッション:ロボット・AI・ビッグデータのビジネスモデル」
大学院在籍中より音楽制作に従事し、制作会社を経て、株式会社エムティーアイに入社。同社が運営する『music.jp』サイトを通じて、着メロ、着うた配信の立ち上げに関わる。新規事業を担当する中、新しい可能性を求めて顧問に退き、Origin Wireless Japan株式会社に参画、WiFi電波をセンサーとして活用する新たなコンセプト技術であるTime Reversal Machineによる空間検知を用いたサービス立ち上げに奔走中。また、ITと音楽の力を使った社会貢献NPOである音の羽根理事、電子の力を使って農業革命を目指すeアグリテック株式会社取締役も兼務、多岐にわたるチャレンジを展開中。
パネラー:株式会社日本総合研究所 プリンシパル 東博暢 様
「パネルディスカッション :ロボット・AI・ビッグデータのビジネスモデル」
・2004年より特定非営利活動法人にて、ベンチャー支援や社会企業家育成支援、ソーシャルメディアの立ち上げを経て、2006年日本総合研究所入社。 ・2016年2月に、株式会社三井住友銀行と共に、日本の成長戦略の基盤となる先進性の高い技術やビジネスアイデアの事業化を支援しイノベーションを推進する異業種連携の事業コンソーシアム「Incubation & Innovation Initiative」を組成し、全体統括を行うと共に、アクセラレーションプログラム「未来」を運営している。
モデレーター:一社)モバイル・コンテンツ・フォーラム 専務理事 岸原 孝昌
「パネルディスカッション :ロボット・AI・ビッグデータのビジネスモデル」

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